治一郎 / Chocolate 2025

バウムクーヘンをメインとしたブランド「治一郎」の2025年冬季限定商品のパッケージを制作しました。










今らしいクラシックとは
バウムクーヘンを中心としたこだわりのお菓子を提案するブランド、
治一郎の限定商品パッケージを担当しました。
商品コンセプトである「Each Quality Time」と、
マスカットが香る上品な仕立てのチョコラバウムから、
イングリッシュガーデンでゆったりとアフタヌーンティを楽しむ情景が浮かびました。
クラシカルな仕上がり・世界観をイメージしつつ
過去のデザインの物真似のようにはしたくなかったので、
ウィリアムモリスの掲げた生活の中に芸術を取り入れるArts&Craftsの思想から、
モリスを再解釈し現代的グラフィックに落とし込みました。
植物の有機的なラインをタイルアートのようなグラフィックに仕上げパーツとして再構成。
また、箱を開けた際の嬉しいサプライズとして、栞を忍ばせました。
栞のイラストはビーズ刺繍から着想したもので、手に取ってみても発見があるデザインに。
自分の好きな部屋で、庭で、紅茶とバウムクーヘンをいただきながら
読書する午後なんていかがでしょうか。
同時期のショコラプレッツェルのパッケージデザインも担当しています。
Client
株式会社ヤタロー
Art Direction / CopyWriting
柴田ハル (GIGANTIC Inc.)
Graphic Design
GIGANTIC Inc.